私の主人は昔からてんかん持ちです。私たちは結婚してアメリカに住んでいます。
日本でもそうだと思いますが、てんかん持ちの人は発作が出た後によく自分で何をしているのかわからないことがあります。
主人もそんな自分の症状に悩んでいる一人なのですが、発作後の行動変化が激しくて悩んでいます。
今までに何回か経験があるのですが、夜中に行動変化が起こります。
お医者さんにはこのことを知らせていてとっさの行動変化に対応するためのお薬ももらっています。
私は看護婦同然で彼の看護をしているわけですが、そんな私にも限度というものがあります、
彼の発作が起こって、2時間後いきなり彼が理不尽なことを言い出し始めました。
内容は「もうお前と離婚してやる」というものでした。
いつもてんかんの発作が起こるとこのように行動変化が起こって私ともみ合いになります。
大体は行動変化用のお薬を与えて収まることが多いのですが、今までに数回それでも収集がつかなかったことがありました。
彼は急に電光石火のように怒り出して、私のクローゼットから私の衣類を全部取り出して、玄関ホールにぶちまけました。
私は必死に抵抗しようとしてぶちまかれた自分の衣類を全部拾って部屋に入ってきました。
彼は次に私たちのアパートメントを出て行こうとしました。
彼はてんかん持ちなので、恐ろしくて車を運転させられません。
私は彼に「夜中にどこに行くの?」と聞きましたが、全く私の質問に答えようとしませんでした。
このまま車で出て行かれたら大変だと思い、彼の前に立ち憚って必死の抵抗をしました。
彼は私を押しのけて家を出て行こうとしましたが、しまいには私が家にいることを強制させていると主張し始めて、警察を呼びました。
ちなみに警察を呼ぶ際にはアメリカでは911に電話をかけます。
5分くらい経ってアパートに警官が来ました。
彼は警官に自分が私と別れて出て行きたいのに、家にいるように強制させると主張しました。
警官はDVだと思ったらしくて私に彼から離れて事情を聞きました。
私は彼らに主人がてんかん持ちで行動変化が起こっているのだと説明しました。
しかし警察にはなんの権限もなく、単なる夫婦喧嘩だと思われて警官は全員帰って行きました。
私に「彼が離れたいのならとりあえず離れて離婚すればいい」と言いました。
こういう時に病気がきっかけで行動変化が起きていると説明しても理解されない場合が多くてとても切ない思いをします。
後になって彼に精神科を受診するように薦めて今は症状は落ち着いていますが、主人の理不尽な行動変化には少々疲れてきてしまっています。
離婚すべきか厳しい決断を迫られています。
女性35歳 結婚3年
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