若かりし頃、それは「人生の恋愛の季節」。
懐かしい浮気の話。いえ、わたしのダンナはいつでも本気。
私たちは20代半ばに知り合い、意気投合し熱い恋愛の末、お互いの恋人を切り捨てて一緒になりました。
その時に彼が私に言った言葉
「もっと早く知り合っていればよかった」
な~んてね!
あれから10年!最初の大事件勃発!
私たちは周りも認めるラブラブカップルでした。
頑張ってお金貯めてヨーロッパ旅行にも行きました。
パリで小粋なブティックを見つけ、服を買ってもらいました。
一緒にいい思い出もでき、「また行こうねぇ~」
なんて言って充実した日々を送っていました。
ある時、とあるバーに行った時フランス人がいて話が盛り上がり
「自分たちもパリに行ったことあるよ~」
な~んてね。
そしてダンナは、とても細かくパリや
パリ近郊のことをフランス人に聞いていました。
今でも蘇るあの時の顔、、、嬉しそうだったなぁ~。
で、そのあと突然、「ひとりで勉強のためにパリにいく」
と言いだしました。
ダンナはあることに取り組んでいたので勉強は嘘ではないと思っていました。
でもねぇ~、まさか女と一緒に行くなんて、若かった私は疑わなかったのですよ。ばかばかばかの私!
だって海外旅行ですよ!お金も持ってないのにさ。
ダンナが「勉強」と称してパリに発った数日後、真夜中に電話があり
(あ、まだメールもラインもない頃です。
ネットもまだ普及してなかった。)
「あのさぁ~、一緒に行って服を買ったあの店、なんて名前だったっけ?」
こんな時間にそんなことを?しかも急いでるし。
私は思いつく名前を伝え、また眠りの中へ。
彼はありがとう!と喜びバイバイ。
目が覚め頭がスッキリしてから思い直し、不思議?とは思ったものの、私にお土産買ってくるのかな?と特に疑問も抱かずにいたんですよ。
ただ、あんな時間に急いで電話かけてきた疑問は残ったけど。
無事に1週間の「お勉強」から戻り、また元の平和な夫婦生活。しかし、あれ?お土産はお菓子だけ?
それに「お土産話」も少なめ。聞いても大して返ってこない。
いつもは饒舌なのになぁ~と思ったけど深く詮索もしませんでした。
しかし、嘘はつけないんですよ、自分の気持ちには!
数日後の朝方、先に目が覚めた私は枕元で耳を疑った。
「○○好きだ」むにゃむにゃ~と、ダンナの寝言!
これだ!!!と現場を抑えた私は彼を叩き起こし尋問スタート。
眠気まなこの彼は何が起こったかとあたふた。
私に叩かれ罵られ、物を投げられ、さすがの彼も覚醒するでしょ!
しかし嘘つきは最後まで嘘つきに徹しようと踏ん張ってた。
寝言は一方的に私が聞いただけだし、証拠には弱い。
女とパリに行った証拠もまだ上がっていない。
こうなったら彼の親友に聞こう!
いつも飲み友達だったダンナの友人は、さすがに私を気の毒に思い全てを告白。
知っていることを洗いざらい話してくれました。
ダンナがその女とだいぶ前から付き合っていたこと。
ダンナの方がマジになっていること。
私にバレたらまずいと思っていること。
私を傷つけたくないけどヤメラレナイってこと、アホっ!
確証が取れた私の怒りは収まらず、女の電話番号を見つけだし無言電話の猛攻撃。それを知ったダンナは私に逆ギレ!
私は二人の記念の物にあたり壊し部屋の中はぐちゃぐちゃ。
私が部屋にいる時間に彼は戻らず、喧嘩したくても相手は見えず、という状態でイライラは増すばかり。
私の無言電話攻撃はますますエスカレートし、ついに彼が「ざけんなヨォ~!!いい加減にしろ!」
と電話してきた。
「ヘェ~、そっちの女をかばうのかい!?
私が何をしたっていうの?はっ!?」
とまぁ、今考えると他愛ないことでして、、、。
それからほどなくして、どうやら相手の女が嫌気がさしたようで彼から去り、あえなく幕切れ。
そのあとダンナは、丁重に平謝りしてきて
もう一度やり直したいと、、、
「ごめん、愛してる」
というドラマのタイトルみたいなセリフで仲直ったわけです。
が、それからさらに15年!
「本気の浮気」は何度あったことでしょう~!?
私は人生経験を踏み、人間力もつき、ちっとやそっとでは動じない強い女になりました。うふっ!
今は、平和な別居中です。
女性50代 結婚25年
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