史上最悪の誕生日

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彼女「〇月〇日のあなたの誕生日に、とっても良い感じのお店探して予約してきたから今年はそこでお祝いしましょう。」

彼女が自分の誕生日を祝うために、お店を探してきてくれて予約したことに感激してた。

そして誕生日当日…

とても雰囲気も良く、食事も全ておいしくて楽しい時間を過ごしていた。

彼女「じゃ、誕生日おめでとう。はい、誕生日プレゼント。」
自分「うわぁ、ありがとう!これ俺が欲しかったスニーカーじゃん!本当にありがとう。」
彼女「喜んでくれてありがとう。とてもうれしいよ。」
その後も、楽しく過ごすことができ、お店も閉店の時間が迫り店員さんがこちらのテーブルに

店員さん「お客様そろそろ閉店のお時間ですので、先にお会計をよろしいでしょうか。」
彼女「はい。わかりました。」
彼女「今日はとても楽しかったね!じゃ、お会計お願いね。」
自分「!!!!!!!!!?」
自分「えっ……」
彼女「男の人が払うのが当たり前でしょ。今まで付き合ってきた人はみんな払ってくれたけど。」

私は揉め事や言い争いが好きではないので、渋々支払いを行うことにした。

そして、帰り際に彼女は言った。

彼女「今日はほんとに楽しかった。喜んでくれたみたいでうれしいよ。」
自分「う…うん。」
彼女「あっ、そうだプレゼントは現金無かったからカードで支払ったから今月末に請求来るからよろしくね!」
自分「はっ!!!!!!!?」
自分「それおかしくないか?」
彼女「はっ?おかしいのはそっちでしょ!」
彼女「男が金払わないなんてどう考えてもおかしい!女に払わせる気なの!」
自分「その感覚おかしいだろ!」
彼女「はっ!嫌なら別れれば!そんな金もなくてケチな人間とこっとも一緒にいたくないし。」
自分「あぁ!わかったよ!別れてやるよ!」
彼女「こんな、男らしくない人間と別れられて清々したわ!★◎★◎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その後も、彼女は自分の気のすむまで私に罵声をひたすら浴び続けていた。

結局、自分の誕生日に自分で食事代とプレゼントを買ったのと同じことになり、その日で別れることとなった。

当初は、常識もあり素敵な人にみえていたが、いざ近くにいて過ごしてみると、このような考え方の人間だということがわかり、今でもあの日わ境に別れて正解だと思っている。

風の噂で聞いたが、その後彼女が付き合った男の人も同じような事があったが、それでもずっと一緒にいた事でお金が底を付き借金をし最終的に破産まで追い込まれたらしい。

[男、36歳、付き合って1年]
*この記事は有志の方によるものです。

写真:PAKUTASO(pakutaso.com)

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