私がテレビを見ていたら仕事から帰ってきた主人。
なにも言わずに勝手にテレビのチャンネルを変えてしまいました。
はい?私、見てるんだけど。
と、思ったのですが疲れて帰ってきているのでここは我慢。
そのチャンネルの番組も面白そうだったので黙って見ていました。
すると、しばらくしたらまた違うチャンネルに黙って変更。
いや、いや、一度ならまだしも二度も?
と、思いついに
「私、テレビ見てたんだけど」
すると、主人
「ああ」
と、言ってまたまた違う番組に。
何を見ても中途半端で全く面白くありません。
私
「他のを見たかったら違う部屋な行って」
主人
「この部屋がいい」
はぁ?私が先に見ていた部屋です。さすがに我慢の限界です。
「なに言ってるの?第一、まずは、チャンネルを変えてもいいかを聞くのが常識でしょう?それなのに何回も変えるってとういうこと?」
すると、主人、逆ギレ
「うるさいなぁ。お前いつも、つまらない番組ばかり見てるからだ」
と。ありえません。私にとっては面白い番組なのです。好みは人それぞれなのです。
それを自分の好みと違うからと、全否定されたのです。怒りがフツフツと沸いてきます。
さすがに頭にきたので
「じゃあ、私は違う部屋に行く!」
と、言ったらなぜか主人
「何で違う部屋に行く?喧嘩売ってるのか?テレビごときでつまらない」
と、大激怒。怒りたいのは私なのです。
思わず
「喧嘩売ってるのはそっちでしょう!」
と、怒鳴り返す。
それを見ていた娘から一言
「ふたりとも、うるさい。喧嘩の内容がしょうもない」
と、冷たい一言。
確かに。たかがテレビ。それでも、楽しみにしていた番組を変えられた怒りが、収まりません。
今、思えばとてもくだらない喧嘩なのですが、当日はお互い真剣。いつまでも睨みあっていました。
またまた、娘の冷たい視線を浴びながらの喧嘩となりました。もちろん、次の日にはお互い忘れていました。
それでもこりずに黙ってチャンネルを変えまわる主人。何度言っても変わりません。
たまに舌打ちをしながら「私、見てるんだけと」と、だけアピールするのです。
すると、
「あぁ、変えていい?」
と、言うようになりました。テレビが好きなのはわかりますが相手にきちんと確認してもらいたいです。
少しはマシになりましがそれでも毎日テレビのチャンネル争いをしているのです。
しかし、子供に怒られない程度にしないといけません。
こうなると子供のほうが大人なのです。ごもっともな言葉がすぐにとんできます。
[女性、41歳、結婚17年目]
*この記事は有志の方によるものです。
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