案の定、今日も二日酔いでダウンしている旦那。
死んだように寝ている。
旦那だから…と、帰りや体を毎回心配したのが、バカバカしくなるこの寝顔。
同居の姑は、この息子が可愛くてしょうがない。何歳になっても心配で可愛くてしょうがない。
甲斐甲斐しく身の回りのことをしたがる。
この嫁の前で見せつけるように。
そして、小言まで言われる嫁。
姑「水を飲ませてやらんか!」
姑「布団かけたらんか!」
姑「薬飲ませたらんか!」
何様やねん、姑に、旦那に。私はただ召使いか。
飲んで1日寝てる旦那のためにと、夕食は食べやすく姑にも文句言われないよう、こだわったメニューにした。
しかし。
旦那「食欲ない!食べたくない!二日酔いなのに食べれるか!眠たいんや!話しかけるな!起こすんじゃない!」
と、恩知らずな旦那。
一気に苛立つ私。
私「感謝して食べりゃ~いいのに、二日酔いの野郎が何様だ!恩知らずなヤツめ!一口でも食べろ!」
と言い返す。
しぶしぶ起き上がって食卓へきた旦那。
他の家族が食卓に揃う前に1人でテキトーに箸をつけ、さっさと寝にいこうとする旦那を見てカチーン!
私「たまに食卓きたんなら、家族と足並み揃えて食べんかい!せっかく食べにきて、さっさと一人でなんやねん!」
思わずイラっと言葉が走る私。
それに睨みきかしてブチンと切れた旦那。
旦那「人が食べたくもないのに、わざやざ起き上がって食べにきてやったのに、まだ文句つけられる筋合いねーー!!!マジでムカついてきた。勝手にしろ!」
そう叫んで食卓を後にする旦那。
残された姑は私に怒る。
姑「なんでせっかく食べにきたのに、邪魔するんや!いらんこと言うからや!だまって気でも使ってやれんのか!」
一気に私の怒りはピークへ達するのである。
黙っていても、私の怒りは全身から溢れているに違いない。一言、
「もう、知りません!!!!!!」
と、一言投げつけてやった。
せっかくこだわったメニューの夕食は、とてつもなく不味い食事になったことは、言うまでもない。
姑は、おかずに手をつけることもなく、私に梅干し出せ!と言い出した。
そしてお茶わんのごはんに、お茶をぶっかけてお茶漬けにしやがった。そして、悪態で出した梅干しと梅茶漬けにしやがった。
なんともやるせない気分になった。怒り狂いそうな私を横目に、さらに油に火を注ぐ姑。
それを知りつつ知らん顔の旦那。
果たして、この私の怒りはどこへ向かうのだろう。
こんなやるせない怒りとストレスの中、私は今日も戦っている。
女性30代 結婚10年
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