我が家では3匹の犬を飼っています。
これはそんな可愛い愛犬の粗相から始まったお話。
主人の帰りはいつも遅く、専業主婦の私は1日の大半を1人で過ごしています。
愛犬のお世話はもちろん私がしていますが、寝る間際になるとそれも少し疎かになってしまうのが事実…。
ある日主人が仕事から帰ってくると、愛犬の1匹がクッションの上で粗相をしていました。
私は寝ようとしていた所だったので、それに気付かずにいました。
主人『うわっ!!(大声)』
私『!?どうしたの!?』
あまりの声の大きさにびっくりしてリビングへと行く私。
主人『濡れてるじゃん!!なんで気付かないかな…』
私『もう寝る所だったから…ごめん。明日洗うから洗濯機に入れておいて。』
主人『いいよ、俺やるから。』
と、クッションを持って洗面台へと行く主人。
『やる』と言ったから私は見ていようと思いソファに座り様子を伺う。
水でゴシゴシと洗い流し、おもむろに臭いを嗅ぐ主人。どうやら臭い様子。
私『水だけじゃ臭いまでとれないから、洗濯機入れてお…』
主人『ファブリーズあったよね?』
話してる途中で遮られた。
私『そこの棚に入ってるよ。』
主人『これで臭いも大丈夫だわ』
と、言って主人は洗面所のドアを閉めた。
中から聞こえてくるファブリーズのシュッシュという音。
『シュッシュッシュッシュッシュッ…』
『シュッシュッシュッシュッシュッ…』
主人『ゲホンっゲホンっ』
私『(小声)むせてるし…』
そりゃ、密室で3分くらいずっとファブリーズかけてたらむせますよ…。
主人『ゲホッゲホッ…ちょっと…臭いがキツすぎる』
私『少し考えればわかるでしょ』
主人『臭すぎるから洗うわ』
私『…』
また水洗いを始める主人。
びしょびしょになったクッションを持って、今度は…
主人『うわっすごく濡れちゃった。乾かさなきゃ!!』
と、言い2階のベランダに干しに行きました。
私『いや…夜だから』
主人『それでも家の中に置いておくよりはましでしょ』
私『今何月だと思ってるの。11月だよ。』
主人『それでも家の中に置いておくよりはましでしょ(2回目)』
私『(ダメだこりゃ)』
ベランダにクッションを干し、満足した様子。
私『私もう寝るね』
主人『うん、おやすみー』
翌朝
主人『はぁぁぁ!?』
私『朝から何?』
主人『全然乾いてないし、臭いんだけど!もういいわ。洗濯しといて。』
私『だから言ったしょ…』
主人『は?』
私『いや、だから少し考えればわかるでしょ。』
主人『なんて?』
私『…』
主人『お前がちゃんと犬をみてないからこういう事が起きるんだろ!?違うか!?』
私『もう寝る間際だったし…』
主人『寝る前だろうと様子みてやれよ。とりあえずクッションは洗濯しとけよ。』
私『はい…』
主人『次こんなことあったら小遣い減らすから』
私『は!?意味わからん…』
…この日は主人が帰ってくる前に就寝し、顔を合わさず、会話もせずに先に寝てしまいました。
次の日も主人はまだ怒っている様子だったので、そっとしておくことに。
しかし、朝からご近所に聞こえてしまうのではないかと思うくらいの大きな声で怒鳴られ、びっくりしました。
あまりの理不尽さにこの時は本当に呆れてしまいました。他にも主人の珍行動には呆れています。
女性30歳、結婚6年
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