稼いでいると自由にお金を使っていい?!

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去年は次男の出産、関西から関東への引越し、長男の幼稚園入園資金、親戚や友人の結婚や出産がたて続けにあり、出費が多い1年間でした。
少し節約しようと夫婦で話し合い、私は大好きなアクセサリーと洋服を半年間我慢し、夫は週末必ず行っていた飲み会を月に1回にすることしました。
初めの3か月はお互い約束を守れていたのですが、4か月目には夫は毎週末飲みに行くようになりました。
「飲みは月に1回にする約束は?最近毎週末飲みに行ってるよね?毎回1万円も飲みに使ってるんだよ。」と言ったところ、「俺の飲み会は仕事だ!飲みに行くことで、交友関係が広がって次の仕事につながったり、コミュニケーション能力が高くなるから、意味のある出費だから!」と言い返されました。
「私の洋服も、幼稚園の集まりで少しきれいな格好をしたかったりするんだよ!必要経費だよ!」
「新しいアクセサリーや洋服を買うことでモチベーションがあがってまた頑張ろうと思えて、家事の効率があがるよ!」などと言いましたが、夫には全く伝わりませんでした。
それからも、夫は毎週末飲みに行き、そのたびに同じような喧嘩をしていました。
最終的に、「俺の飲みの節約はもう取り消してほしい!お金を生む飲み会だから、飲みに行かないと逆に節約にならない、マイナスになる!」と言われました。
「それは一理わかるけど、それなら多少私も自由に買い物をさせてほしい!」
「洋服や買い物は自己満足にしかならないから、一番節約できる出費!お金を生むことはいいけど、お金を生まないことは意味がないから、そこを節約する!」
「は?!私ばかり我慢しないといけないの?」
「男は働いて稼いでいるからいいの!」
「じゃあ家事は労働にならないの?専業主婦は1年中無給で働いているんだよ!」
などという、また違う内容の喧嘩に進展していき、終わりが見えなくなることもよくありました。
自分は働いていて稼いでいるからお金を使っていいという考え方がどうしても気に入らず、一度夕飯の材料だけ買って、野菜やお肉などを買ったまま机の上に置いておきました。
稼いでくれたお金でものを買い、私の労働によって口に入る料理になるということを伝えたかったのです。
それ以来、夫は主婦の家事の労働も、ひとつの大変な仕事と少し認めてくれるようになりました。
それでもやはり、自分が外で働いているから自由にお金を使っていいという気持ちは変わらないようで、なかなか節約できず、また喧嘩になります。
理不尽な喧嘩は、心身ともに疲れてしまい、もうこりごりです。
[女性、33歳、結婚7年目]
*この記事は有志の方によるものです。
写真:Pixabay(pixabay.com)

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