ダイエットの失敗を人のせいする夫

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夫が、中年太りでお腹がぽっこりしてきたのでダイエットをすると宣言しました。
ダイエットを宣言したのは、11月で、これからクリスマス、年末、お正月など美味しいものを食べるイベントが盛りだくさんなので、ダイエットするのはきっと無理だろうなと心の中で思っていました。

夕ごはんのメニューは、糖質を制限した料理にして欲しいと言われ、ネットで調べて糖質オフのメニューを作っていました。
初めて作って糖質オフのメニューは、鳥のささみとしめじ、えのきの蒸し料理でした。その料理を食べて夫が一言。「味薄くない？しかも、もも肉の方がいいんだけど。」「もも肉よりも胸肉の方がダイエットに向いてるんだよ。それに、ダイエットしてるなら基本味付けは薄めだよ。」と言い返しました。
「美味しくダイエットがしたい！こってりしたものが食べたい！」夫はダイエットをしているとは思えない理不尽なことを言ってきました。
私は呆れてしまい、「勝手にダイエットすれば？」と言い放ちました。

夫はダイエットすると言いながら、クリスマスには生クリームたっぷりのケーキ食べたり、お正月にお餅をたくさん食べたり、全くダイエットを真面目にしていない様子でした。そのたびに、私は「ダイエットする気がないなは、ダイエット宣言取り消して！見てるだけでイライラするから。」と言っていました。

それでも夫はダイエットを続けていると言い続けていました。
毎回ダイエットのことで理不尽な喧嘩をしていて、極めつけは2月のバレンタインでした。甘いもの、特にチョコレートが大好きな夫なので、バレンタインを楽しみにしているようでした。
「ダイエットしてるなら、今年はチョコレートあげないよ。」と言うと、夫が今までで一番怒っていいました。
「11月からダイエットしてるのに全然痩せてない！俺が食べているのを見たら、全力で止めてほしかった！そうしたら今頃10キロ痩せていて、チョコレートも食べれたのに！」本当に呆れと怒りでいっぱいになり、「子供じゃあるまいし、いい加減にして！自分で我慢できないようじゃ、一生痩せれないよ！」と言ってやりました。
さすがに、夫も反省したようで、それ以来甘いものや油ものは控えるようになりました。それでも、夜遅くにたくさん夕ご飯を食べてしまうと、「たくさん食べてるの見たら、止めてほしかった。」と次の日の朝に言ってきます。

そのたびに、「いい加減にしろ！」と私が怒っています。

[女性、33歳、結婚7年目]*この投稿は有志の方によるものです。
写真:
PAKUTASO(http://pakutaso.com)